（株）DR.MAINTE
マジ起 お掃除独立支援協会
代表の印南です。
物事には「好き・どちらでもない・嫌い」の３つがあると
思います。
「好き」なこと。これはもう無条件に好きだと思います。
好きなことは何時間でもできるし、それを苦とは思わないでしょう。
好きな人とはずっと一緒にいたいと思うでしょう。
仕事はそう言った自分が好きなことの方が何かと都合がいいものです。
では「嫌い」と「どちらでもない」はどうでしょうか。
私はおそうじの会社を経営しておりますが、
元々おそうじはどちらかといえば「嫌い」または「好きではないが、嫌いでもない」
という部類でした。
なんで嫌いなおそうじをあえて仕事にしているのかと思われそうですが、
私はあることでおそうじが「嫌い」から「天職」になっていることに
気がつきました。
それはお客さまに
「きれいになったねぇ。ありがとう！」
と言われることでした。
そう言ってくれるとすごく気持ちがいいんです。
その後私は「もっとお客さんを喜ばせたい」という考えが生まれ、
もっときれいにするにはどうすればいいのかを研究するようになりました。
気がついたら朝８時から夜の１０時頃まで毎日現場でおそうじしており、
「あれ？自分はおそうじが好きかもしれない。」
となっていたのです。
世の中はすべて陰と陽でできています。
洗剤でいうと陽イオンと陰イオンのように、
プラスのエネルギーとマイナスのエネルギーがあります。
マイナスのエネルギーが少なくなり、
プラスのエネルギーが多くなれば、
物質はプラス側に傾きます。
「ありがとう！」
これは完全にプラスのエネルギーです。
「好き！」
これも同じくらいのプラスエネルギーでしょう。
物事の中にも好きな作業と嫌いな作業が混在しています。
この嫌いな作業というマイナスエネルギーを
どれだけ無くすかが成功のカギかもしれません。
ものは考えようで味方が変わるものです。
あまり興味のないものや、これ苦手と思うものでも
何かの面白みを見出すことでそれが好きになれば
人生が少し楽しくなるのではないでしょうか。
おそうじ
楽しいですよ！
『マジ起』 おそうじ独立支援協会
