掃除機のかけ方

 

 

 

おそうじ業とは「汚れを取って綺麗にする」お仕事。

 

綺麗にするためには1つ1つの工程が大事になります。

今日はプロの掃除機のかけ方について説明したいと思います。

 

ハウスクリーニングでは「除塵」をまず最初に行います。

ホコリや髪の毛などをタオルで拭き取りっていると手間がかかるからです。

いかに除塵できるかがその後の汚れ取りの鍵となります。

 

私がずっと使用している掃除機は

HITACHIの業務用掃除機です。

 

ハウスクリーニング業者内では最もポピュラーな掃除機です。

アマゾンで2万円くらいで購入できます。

紙パック式になっており、絨毯や畳などの対象物に応じて切り替えが付いています。

すごくシンプルです。そしてタフさを兼ね備えます。

吸引力を調節する穴があり、床への吸い付きを調節できます。

ノズルはブラシと隙間ノズルが付いており、すぐに変えれるよう本体の

後部設置スペースに保管できるようになっています。

 

業者の中では好き嫌いが分かれると思いますが、

私は好きでずっと使ってます。

 

 

はっきり言ってダイソンより使いやすいです。ダサいけど。

 

 

 

吸引力が必要なのは絨毯やカーペットの除塵時で、

それ以外のフローリングなどはそこまで必要ないかと思います。

カーペットの場合はアップライトバキュームを使用します。

 

 

掃除機は手前に引くときが一番吸えるようになっております。

 

 

もちろん前に押し出すときにも吸引しますが、気持ちは「引く」を意識します。

 

 

 

 

かけ方の図はこんな感じです。

右利き用です。

まず右にノズルを持ち、左で掃除機本体を持ちます。

 

本体を持った方が掃除機を引きずって床を傷つけることを避け、動きやすくなります。

 

フローリングの場合吸引力が強いとスムーズに動かないので

空気を取り込む調節穴を開き吸引力を調節します。

 

 

①右角奥からスタートします。まっすぐ手前に引きます。

 

体は右から左に平行移動していくように心がけます。

(前に行ったり、後ろに行ったりすると効率が悪い)

一回の吸う幅は腕の伸びる範囲(1m~1.5m)くらいにとどめます。

 

 

②引ききったら気持ちノズルを持ち上げるような感覚で左斜め前に押しがけします。

 

 

斜めに持っていくのはあくまでも次の引きがけのための前段階です。

ノズルの幅より少しかぶせるようにあくまでも引きでキメるようにします。

そうすることで先ほどの斜めがけが生き、結果2度がけしていることになりますので

確実に除塵していることになります。

 

③左端まで行ったら、右端の次のスタートラインに戻ります。

この時のスタートラインは先ほど止めたラインよりも少しかぶせるようにします。

そして同じように右から左に平行移動していきます。

 

④一通りかけ終わったら、最後に隅をキメます。隅はノズルが当たりにくいので完全に除塵できていないからです。

 

先端を隙間ノズルに変え、隅がけをします。

 

巾木の上にホコリが乗っていることが多いので

このタイミングで除塵すると良いでしょう。

 

 

たかが掃除、されど掃除。

 

次はタオルの使い方をご説明したいと思います。

 

 

 

 

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