谷底で感じる感謝

『人生とは経営である』
松下幸之助さんの言葉です。

ここからは私が体験した
その時に感じたことを書きます。

良い時もあれば
悪い時もある。

谷の底に落ちる時は
一気に落ちる。

落ちた時は
なんでこうなってしまったのか
わからなくただ呆然となる。
理解出来ず、平然とすることは
難しい。

僕は谷の底を味わった。
そしてそれを嚙みしめようと思った。

谷の底は
ひんやりしている。
落ちてきた時に
出来た足の傷は腫れ上がっていた。

だけど、これ以上落ちはしないと

いうことを確認すると

少し落ち着いた。

そして今まで担いできた物が

いかに重かったのかを実感する

と共に体が軽くなり

ひと時の安らぎを感じた。

傷は痛みを伴い

自分ではどうすることも出来ず

路頭に迷った。

僕は足を引きずりながら谷の底を歩いた。

迷路のような谷底を。

僕はもう一人ではどうすることも

出来ず、助けを求めた。

すると地上から

何人もの知人が大声をかけ

僕を助けようと

してくれてくれた。

僕は一人ではないのだと感じた。

もう感謝しかなかった。

それと同時にネガティブなことに対しても

全てに「ありがとう」という感情が芽生えた。

自分でも不思議だと思った。

涙が止まらなかった。

悔し涙ではなく

それは感動とか感謝の涙だった。

そして僕は谷の底から一歩一歩

崖を登り始めた。

地上にいる人達から

こうやって登るんだとか、

大丈夫、きっと登れるからとか、

本当にポジティブなエネルギーをもらい

ぼくはただ上を向いて登り続けた。

ネガティブな感情には

ポジティブな感情をぶつけ

跳ね除けた。

まだまだこれからだけど

あとは上がるしかない。

そして音波波形の様に

谷が深いほど

高く上がれると思った。

そうだ。

これが次へのステップなんだ。

この困難を乗り越えた先に

理想の現実が待っているんだと

思うようになった。

谷底で味わった者にしか

わからないものがあった。

それは何事にも変えられない

貴重な経験であり、

その時に感じた

良いも悪いも全てのことに

感謝したことを

忘れないように心に刻んだ。

困難が人を成長させる。

困難は前に向いて進まなければ

起こらない。

前に向いているから

困難は起きる。

その困難を乗り越えた先には

僕のまだ知らない新しく

輝く景色が待っているのだと

思う。

だから自分を信じて

その先へ。

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