異業種から学ぶ
そうじの精神
目の前で調理してくれる職人の技。
毎日同じルーティンがあり、
調味料もいちいち計らず目分量で調整、
鉄板の熱さ、焼く時間、具材の仕入れ先、
切り方など細部までにこだわっている。
もう体に染み付いており、
何も考えないでも自動的に体が動いている。
考えない。無心。
一切無駄の無い動きで
平然と堂々としている。
自信が体から染み出ている。
結果的に評判を呼び、
お客さんが押し寄せてくる。
ハウスクリーニングと料理は似ている。
調味料、時間、道具、熱。
ハウスクリーニング理論のCHAT理論に
そっくりだ。
お好み焼きを作るように。
たこ焼きをくるくる回して焼くように。
ざっくりだけど、繊細に。
感覚的に。
恐らく職人は感覚が優れていると思う。
その感覚こそが正解だと信じている。
信じているが、疑うことも同時に行なっている。
これで良いのかと。
失敗は許されないからだ。
だからほとんど失敗しない。
その分最初は何度も失敗して
微調整を繰り返した結果が
自動的な感覚となっていることは
間違いない。