(株)DR.MAINTE
majioki マジ起 お掃除独立支援協会
代表の印南です。
今日、東洋経済ONLINEで
東京大学教授の瀬地山 角氏の記事を見ました。
少し古い記事でしたが、
その内容は
「結婚して夫婦共働きをし、夫はイクメンになり
妻がフルタイムで働けば、宝くじで1億円を当てるよりも
確実に1億円儲けることができる。」というものでした。
瀬地山氏はイクメンで、毎朝子供を送り迎えし
夕食は必ず作るそうです。
女性(妻)が働いている場合で、
男性(夫)が家事を手伝うという発想はもう古い。
確かにそう思います。
家事、育児を共有する。シェアが普通の考えということです。
当たり前ですね。
妻がフルタイムで年収350万円を稼いでいる場合で、
2時間イクメンになったとします。
(平均的な夫婦間の家事・育児比率は夫は39分に対して妻は4時間。これを半分ずつにすると約2時間になる)
そうすると、夫の時給は5000円となります。(350万÷365=約1万円)
これを25年続けたら1億円になるということです。
もちろん妻の年収が上がれば上がるほど2億とか3億とかになります。
うーん、なるほど!!
あなたはどう思いますか?
旦那さ~ん、2時間イクメンになるだけです。
そのバイトは
「自分の子供に対して、家族に対してする仕事です。」
苦痛ですか?
問題は働いている会社がどれだけ育児制度に理解があるか
だと思います。
私には子供が3人(3歳と0歳が2人)おり、
親も離れているため基本全てのことは夫婦で何とかしなければなりません。
先日もウイルス性の風邪で3人とも4日間入院しましたが、
妻は4日間病院で付きっきりでした。下の子がまだ小さいので
妻はまだフルでは働けませんが、フルで働いていた場合、
会社に対して仕事もおろそかになり迷惑がかかってしまいます。
そこを会社や周りの社員がどれだけ理解してくれるのかで
会社の資質が問われるでしょう。
私はお掃除会社を経営しておりますが、
ここで最も良いスタイルをご紹介します。
そのスタイルとは
『夫婦でお掃除会社を立ち上げること』です。
メリット
1夫婦で稼いだお金はほぼ家に入る
2夫婦間で時間を有効に使える
3会社に心配をかけなくて済む
4休みを取りやすい
5見栄えがいい
など。
私の妻に掃除の仕事を手伝ってと言ったら
「無理!」て言われましたが (笑)
1は人件費がかからないということです。3万円の仕事を2万円で人にやってもらう
よりも、妻ができるのであれば、妻は3万円を稼ぐことができます。月20日間働いたとしたら60万円稼ぐことができます。夫が1日4万円を稼ぐことができた場合、20日間で80万円になります。足すと月商140万円です。年商1680万円になります。ちょっと盛り過ぎてますが(笑)二人で手取り月100万は取れるでしょう。これはリアルな数字です。
最も幸せを感じる年収は1000万円とされていますので、十分だと思います。仕事に追われてしんどくなるのは極力避けたほうが良いと思います。
2は仕事の受注内容で例えば妻は午前中は予定があるから昼からとか、何かと融通が効きやすい。物件によっては早く終わることもあるので終わればその後は家に帰るだけ。時間を切り売りするようなことも(アルバイトのように時給ではない)ない。また3日間の内いつ仕上げても良いという物件もあるので、夫婦間で都合のよい時間帯で仕事をすることができる。
3は迷惑をかけるとしても夫婦間だけ。お掃除は他社とのつながりを持ってお互いが助け合うことになっているので、どうしても休まないといけない場合は、手の余っている他社にお願いすれば良い。
4仕事が暇な時は妻は休めば良いし、家族で旅行に行ってもいい。休みを取る場合はあらかじめ決めておけばそこに仕事を入れなければ良いだけ。誰からも文句は言われない。
5夫婦でやっているとお客様の反応がすごく良い。妻と2人3脚でというところがピースな感じで好印象を与える。仕事が増える。妻(女性)がいることによって花があり場が和む、安心する。女性目線でのクリーニングは仕上がりが良くなる。
というようにメリットたくさん。
デメリットと言えば、
四六時中一緒にいること。それが嫌な人は無理かもしれません。(笑)
これぐらいでしょうか。
女性の働き方。国の方針。
お掃除業とは?
家庭でいつもお掃除してますよね?
掃除機かけて、床を拭いて、お風呂洗って、、、。
すでにやっているんです。無料で。
それを突き詰めて世に出した仕事がお掃除業なのです。
夫婦でお掃除業。
これからの時代に合っている。間違いなく。