決定論を理解した上で生きる
先日、友人から「ホーキング博士のジーニアス」というドキュメンタリーが面白かったと聞き、早速見てみた。
結論を述べると、
この宇宙の全ては自然の物理的な法則によって作られており、私達人間とその行動も全て最初に作られているということだった。
これは科学の観点から覆すことの出来ない事実である。本当に驚きである。なぜそうなるのかは実際に見て欲しい。
今まで全てのことを自発的な選択(自由意志)で人生を作ってきたと思っていたが、それは幻想であるとなる。それが科学的に事実なのだ。
自由意志は幻想である。
日本の脳科学者 茂木健一郎さんも同じことを言っていた。
ホーキング博士も茂木健一郎さんも全ては最初から作られていると言っている。
重要なのはここから。
全ては決まっていながらも、人は選択している。
アイスを食べたいと思ってアイスコーナーにいき、どのアイスを食べるのか決める。これを自由意志とすることにしようと。ただ、幻想ですよと。
決定論と幻想の自由意志はセット❗️ということなのだ。これを両立論という。
決定論と自由意志は両立しないが、決定論と幻想の自由意志は両立するということ。
また、心理•精神学の小林正観さんも同じようなことを言っている。
「人は生まれてくる前に全てを決めて生まれてくる。そしてその通りになる。全てその通りになるのだから、不安になる事も、悩むこともない。」
小林正観さんの話は「人生のシナリオ」と検索すると出てくる。
茂木健一郎さんは決定論を理解すると、自分の自由がより豊かになると言っているし、ホーキング博士も自由意志が無いと思うなと。
小林正観さんは決定論を受け入れると不安やイライラが無くなり、より幸せを感じれる様になり、潜在意識をコントロールできるようになると。そして超人的な能力を発揮することもありえると。
これは重要なことだと思う。
小林正観さんの話から私もそう心がけるようになり、以前より人生を楽しく過ごすことが出来ているように感じるが、それが紛れも無い物理法則だとなると「フラットになった」とも言える。
そのフラットがより自由を与え
精神を解放させる。
タダで出来ることなので、
一度試してみてはどうだろうか。