あなたは、飛べるのか
独立開業3年目Uさんのヒヤリングで面白いことを教えてくれましたので今日はその話を
ご紹介したいと思います。
私の質問
「独立起業することを検討している方に対して何か一言お願いします。」
Uさんの答え
「一言でいうと『飛べるか』ですかね。」
あなたは今道を歩いています。
道には石がゴロゴロあり、たまに躓きそうになりますが
安定感があり、安心です。
今から山の一番上のジャンプ台へと登りはじめます。
そこでバンジージャンプをするために。
山を登り、徐々にジャンプ台に近づいています。
近づくにつれてどんどん不安が押し寄せます。
「私は、飛べるのか」
「ロープが切れたらどうしよう」
「死ぬかもしれない」
などの負の感情が押し寄せ、自分を縮みこませようとしてきます。
またプラスの感情も膨れ上がってきます。
「飛んだときの景色はどんなに美しいのだろうか」
「自分は飛べる、飛んで見せる」
「飛んだ先には一皮剥けた自分になっているはずだ」
安定な道をひたすら歩くのは
確かに安定で安心かもしれない。
なのに何故、
私はこんな命がけの道をわざわざ歩もうとしているのだろうか。
こんなことわざわざする必要もないと
自分を辞めさせるように説得してくるやつもいる。
「お前には飛べないよ。だからやめておけ。」
「もしかしたらロープがきれて死ぬかもしれない。やめとけ。」
「道を歩いていた方が安定だ。死ぬことはない」
など。
それでも、私自身がこの山の一番上のジャンプ台からバンジージャンプをしたいと思った理由、
それは単に
「空を、飛んでみたい」
と思ったからに他ならない。
ジャンプした時のイメージを膨らませ、
そのイメージを何度も何度も繰り返し、
その景色が素晴らしく綺麗だということを
確信したから、私は飛びたいと思った。
ヘルメットを被り、命綱をつけ
山の一番上の崖先の細い板の上の先端まで
歩いていき、立ち止まる。
選択は
①飛ぶ
②飛ばない
しかない。
起業はバンジージャンプと同じです。
・腹を括らないと飛べない。
・タイミングを逃すと飛べなくなる。
この辺も同じかもです。
あと大事なのは命綱。
この命綱が切れたら谷底に落ちて死にます。
この命綱があるから飛べるのです。
つまりこの命綱というのは起業で言うと、
・サポートをしてくれる人、
・応援して影で見守ってくれる人
たちです。
・お前だったら大丈夫!応援しているよ!
・私がサポートしていくから絶対いけるよ!頑張って!
今回のUさんからすると
マジ起が命綱だったそうです。
命綱がなかったら飛ばなかったと。
腹を括る。
信念を曲げない。
絶対に飛ぶんだと。
誰に、なんと言われようと自分は
自分の命をかけて飛ぶんだと。
自己責任で飛ぶんだと。
自らの意思で飛ぶんだと。
その先には
自分のイメージをはるかに超える
想像も出来ない美しい光景があるだろう。
その景色がみたいのなら
飛べ!!!