お片付けを断捨離と名付けたところに注目するとビジネスのヒントが見える 

(株)DR.MAINTE

 

 

 

 

マジ起 お掃除独立支援協会

代表の印南です。

 

 

 

 

皆さんもご存知だと思いますが

2013年に流行語大賞候補に選ばれた

「断捨離」

 

 

私はこのネーミングを生み出したこと自体がすごいと思いました。

 

 

断捨離という言葉がなかったら、

ただのお片付け。

そこに一つの思想を取り入れ

新しいお片付けの考え方を提唱したのです。

 

 

 

断捨離と名付けた方は

やましたひでこさんです。

やましたさんは2001年から断捨離のセミナーを全国各地で始めたそうです。

 

以下はやましたさんのサイトからの引用です。

 

「断」=入ってくる要らないモノを断つ

「捨」=家にはびこるガラクタを捨てる

「離」=モノへの執着から離れ、ゆとりある“自在”の空間にいる私

 

と定義づけます。断捨離は単なる掃除・片づけとは異なります。「もったいない」「使えるか」「使えないか」などのモノを軸とした考え方ではなく、「このモノは自分にふさわしいか」という問いかけ、つまり主役は「モノ」ではなく「自分」。「モノと自分との関係性」を軸にモノを取捨選択していく技術です。

 

 

やましたひでこさんの肩書きは

「クラターコンサルタント」といそうです。

「クラター」はガラクタのこと。

このネーミングもご自身で作り出したものです。

 

その後「ミニマリスト」と呼ばれる若者が増えるわけですが

 

一種の宗教思想的な部分も垣間見えます。

 

断捨離も漢字を小分けするとこれは仏教

 

煩悩を断ち(断)

煩悩を捨て(捨)

執着を離れて(離)悟りの境地に入ることを意味します。

 

 

お掃除は仏教では修行の一つとされています。

 

この辺も取り入れて断捨離すれば

「心が浄化する」というようにマインドにも訴えかける。

 

 

これが「さとり世代」と完全にマッチし

「断捨離」という言葉が一気に全国に広まりました。

 

 

「さとり世代」も2013年の流行語大賞にノミネートされています。

 

 

長友選手の「アモーレ」のように

ネーミングが一人歩きして

流行を生み出すのはよくあることです。

 

「アモーレ」は「愛する人」という意味ですが

そのまま「愛する人です」と言ったら普通ですね。

「アモーレ」といったことで

爆発的に全国に広まったわけです。

 

断捨離も同じです。

 

「アモーレ」って何?「断捨離」って何?みたいに

 

 

その1フレーズがどれだけ力強く興味をそそられるものなのか。

 

ここにビジネスの重要なヒントが隠されていると感じます。

 

 

 

ちなみに「マジ起」お掃除独立支援協会は

「本気」と書いて「マジ」。

「起」は「起業」。

または「起き上がる」をイメージして考えました。

 

「いっちょやったるか!」です(笑)

 

 

 

 

 

 

 

マジ起 お掃除独立支援協会

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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