やり続ける

 

これは植物から抽出したエキスです。

 

元々は緑色(クロロフィル)ですが、このように

透明にすることができます。

 

クロロフィルは油を酸化させることで微生物が

容易に分解する効果があるそうです。

信州大学さんが取り組んでいる記事をみました。

 

ただ、洗浄剤となるとクロロフィルは

保存が不安定(酸化してしまう)ため、

できるだけ今回は取り除くというスタンスです。

色素沈着もありますしね。

 

これは自然の泡です。

人間が作った泡ではありません。

地球が作った泡です。

 

この泡には界面活性効果が弱いですがあります。

私はこの泡で体を洗っていますが、

皮膚の油を余分に取ることがなく、とても気持ち良く洗うことができます。

 

私たちがこの洗浄剤の開発をしている場所は

山間の自然あふれる町で、すぐそばの川には鮎が泳いでいます。

数年前までは蛍もいたそうです。

 

そんな自然あふれる町で町内の皆さんと繋がり

洗剤の話をしておりますが、

食器は基本的にお水で洗っているそうです。

しかしどうしても取れない油汚れの時に洗剤を使うのですが

その香料がとても気持ち悪いと言っておりました。

 

凄くわかります。

自然の中で、それは不自然だから、

余計わかるのです。

 

自然の反対は不自然。

 

少量の洗剤を使うとき、

自然の物を使ってもらいたい。

 

アユや蛍のすみかも汚したくない。

そういう気持ちで洗浄剤を作っています。

 

配合する成分が環境にどう影響するのかを

大学の研究論文などのデータをみて

 

影響のあるものは

たとえ汚れが落ちても配合できません。

 

自然のものが全て良い訳でも

ないので、それもひとつひとつ調べて

無害なもの、あるいは無害化できる方法の論文をみて

実験し、検証します。

 

私は理系でもないし、

化学に詳しい訳でも、植物に詳しい訳でも

ありませんが、もう実験を繰り返して2年が過ぎました。

 

石の上にも3年です。

 

クロロフィルを抜くことすらできなかった

のに今は出来ます。

 

あと少し。

 

理系の人でこのような洗浄剤の開発を一緒にしてみたいという

方が居ましたらお声かけ願います!

愛知県の設楽町です。

 

こちらは洗浄剤を作る上で非常に重要な湧き水の上流にある湖です。

カチカチに凍っていました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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