一般社団法人
マジ起おそうじビジネス協会
平昌オリンピック盛り上がってますね。
今回気になったことは自然の影響です。
皆さんも感じていることでしょう。
あのジャンプノーマルヒルの気まぐれな風です。
葛西選手、小林潤志郎選手も今回風が良くなくて
飛距離を伸ばすことが出来ませんでした。
解説の原田さんが実況中継で何度も言っていたある言葉が
印象的でした。
それは
「運」です。
原田さんは運を味方にしないと勝てないというのです。
ここで矛盾が生じますよね。
選手は４年間毎日何時間も過酷なトレーニングをして
この日のこの瞬間に完璧に調節してきて挑んできている。
それなのに急に風が悪くなって
それが結果に大きく左右することになるということです。
原田さんは「これがオリンピックです。」とも言っておりました。
小林潤志郎選手も
飛んだ時にいきなり上から叩かれるような
追い風に煽られ高く跳ぶことが出来なかったと言ってましたね。
ジャンプ後に「なぜだ？」というジェスチャーをしていたのが
印象的でした。
まるで大博打だなと思いました。
その大博打に勝った人のみが
金メダルを取ることができるのかと。
私がもし選手だったとしても
おそらく「なぜだ？」となって腑に落ちないと思います。
今までこの日のために必死で練習してきたのに
最後『風？？』て。
次に印象的だったのは
「メンタル」
モーグル男子銅メダリストの原大智選手。
滑る前にニヤッと笑う余裕さ。
緊張、プレッシャーは一切なく
失敗することは一度も考えなかった、本当に楽しくて
早く滑りたかったと。肝っ玉が座りまくっていましたね。
スノーボードの銀メダリスト
平野歩夢選手も同じく度胸があって自身に満ち溢れてましたね。
このハーフパイプで金メダルを取った
ショーンホワイト選手はもっとすごいと思いました。
平野選手が４回転を２回決めトップで後を追う展開の中
今朝まで飛べなかった４回転２回を飛んだのだから。
人は追い込まれた時に力を発揮するということ。
人は追い込まれると考える。
そしてその決断に迫られ
やるしかないと。
一か八か。
そして自分を信じて飛んだら
飛べたというのですからびっくりです。
大博打です。
もうこれは金メダルですよ。
最後に
「勘」
モーグルでいうと
今回のコブは大きく隙間が小さいそうで
それに足を取られて転倒者続出でしたね。
この辺の調整はもう勘なのかなと思いました。
ハーフパイプでも
平野選手が練習で何度もジャンプするポイントの
斜面状態を確認していたのは
この状態であればもう少しこう飛んだ方がいいという
微調整をしていたのでしょう。
今回感じたことは
トップになるために
もっとも必要なのは
「運」「勘」「度胸」
ということ。
いくら練習していても
強くて世界ランキング１位でも
舞台でこの３つが揃ってないと優勝できないのです！！
これを
熱く語っている
経営者がいます。
それは
エステー株式会社会長の
鈴木喬さんです。
エステーのヒット商品は
消臭力が有名ですね。
この３つのことは
この本に書かれてありますので
ぜひ読んでみてください。
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社長は少しバカがいい。~乱世を生き抜くリーダーの鉄則
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鈴木会長はこう言ってます。
「経営は博打だ。」
「その博才を磨け。博打に勝った者が『成功者』なのだ。
運こそが実力だ。大ホラを吹いて
自分を追い込んで角番に立ってこそ
クソ度胸が出る。
度胸のない人は途中で倒れる。
度胸のない人に未来は開拓できない。」
また鈴木会長は
「経営は歴史を学べ。」
とも言っています。
「物心ついたころの日本は戦争だった。
周りは焼き尽くされ
中学校の校舎は旧陸軍の焼けたビルの
屋上で3年間青空教育。
父が経営していたディスカウントストアも全焼。
もう１０歳の頃から生きるのに必死でなんでもやった」と。
歴史というのは戦争のこと。
戦争は命がけ。
なので絶対に戦術はブレてはいけないし
ブレた国は負ける。
経営は戦争だとも言っております。
しかし経営は自分の命が無くなることはない。
最悪失敗しても首の皮一枚で
繋がっていられるのだから。
またどん底から這い上がればいい。
そう言い聞かせて
エステーをバブル危機から
V時回復させた方です。
「運こそ実力」
一つ学ばさせて頂きました。
