クモの糸から学ぶ経営

こんにちは。マジオキの印南です。
今回も思うことを個人的に綴っていきます。

私の日課なのですが、夜寝る前に
子供たちに昔話を読んでいます。

昔話は小さいころの記憶で
大人になってしっかりと
読んだことはなかったのですが、

結構面白くて
時には考えさせられます。

みなさん、クモの糸の話は
覚えていますか?

地獄にいるある罪人を
天からお釈迦様が見て、

「彼はいろいろと悪いことをしてきたが、
一つだけ良いことをした。
それはクモを助けたことだ。」

といって、天から
クモの糸を垂らし
助けようとしましたが、

結局その罪人は
糸を独占しようとして
下から這い上がってくる
他の罪人たちを蹴落とし

自分だけ上に上がろうと
したところ、糸が
切れて地獄に突き落とされたという
はなしです。

お釈迦様はそれ以降
その罪人を助けることは
ありませんでした。

これは人生や経営にも
当てはまると思います。

昔話はむしろ良い生き方の
提唱ですね。

ブログにも
何度も出てきますが、
利他の精神であり
自分さえよければ
あとはどうでも良いという
考えでは、まず経営は無理ですね。
そもそもお金を頂く
源が何なのか理解していないのでしょう。

因果応報。
悪因悪果。

たとえその時は
利益を出せたかもしれませんが、
その行いは必ず
自分に返ってくることが、
分かってないのでしょう。

損得勘定。

このままだと自分が
損をしているから、
もっと利益の良いところに
いく、というのは
かまいませんが、
他を蹴落として
つかみ取るという
行為に走るということは、

お金よりも
もっと大切なことが
抜け落ちていると
思います。

その状態では
経営はおろか、
人生においても
良い仲間にも恵まれず、

最終的に
自分がした
行動によって
招いた種を

他人に擦り付ける
という状態を
繰り返し、

ぼろぼろになってしまいます。

天国に行きたいのであれば
心をあらためることですが、

人はなかなかそう簡単に
変われるものではありません。

変わって欲しいのですがね。

チャンスがくるまでに
心構えがしっかりしていないと

チャンスを棒に振ってしまうでしょう。

それは周りが何とかできることでは
なくて、もう自分自身の心ひとつなのです。



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