ハウスクリーニングは汚れたものをキレイにする仕事。
汚れを取り除くと、物のダメージが如実に表れます。
キズや破損個所はクリーニングではどうしようもありません。
交換するか、もしくはキズを補修して美観を回復させることが必要になります。
賃貸物件や不動産売買において、新規顧客を獲得するためには
その辺りの修繕が必ず必要になります。
ハウスクリーニングがリペア補修も手掛けるメリット
ハウスクリーニングはリフォーム業において最終の仕上げ仕事になります。
清掃をしていくうちに、汚れで隠れていた穴やキズが出てきます。
それが目立つ場合、またはリフォーム作業中に誤ってキズをつけてしまった場合、
修繕や交換が必要になってきます。現場の責任者はそのキズを直さなくてはならないため、
頭を悩ますことになります。
しかし、最後の仕上げ仕事であるハウスクリーニング屋がリペア補修ができるとなると、話は一遍します。現場責任者としては、キズが出てきたとしても、仕上げのハウスクリーニングと同時にリペアまで完結できると思えるので気が楽になるのです。
元請けにとって都合が良い
ハウスクリーニングとリペア補修をセットで提供できるようになると、工事を引き受ける責任者にとって都合のよい会社になります。キズや破損は生活の上でどうしても発生するものだし、リフォームの際にも必ずといって良いほどキズがでてきます。
そこでハウスクリーニング業者がサクッと修繕までしてくれたら、元請けにとってとてもよいハウスクリーニング業者になり、手放したくなくなります。リペア補修が出来てハウスクリーニングも出来る会社と、ハウスクリーニングしかできない会社だと、とっちが都合か良いかというと、もちろん1トップで完結できるハウスクリーニング会社の方が断然良いです。
一件当たりの施工料金が上がる
リペア補修はハウスクリーニング同様、ある程度の技術と経験が必要になってきますが、とても面白いと私は思います。奥が深くて、キレイに仕上げたときの爽快感はとても気持ちが良いと思います。通常、清掃案件しか取れていなかったところが、リペア補修案件も取れると、1件当たりの施工単価が2倍になります。 道具もかさばることなくコンパクトに収納できますので、ハウスクリーニング道具とまとめて容易に車に積むことができます。
仕事が分散される
リペア補修を取り入れると、週の働き方が変わってきます。一周間フルハウスクリーニングではなくなりますので仕事内容が分散され、体力的、精神的に余裕が生れます。また、会社の拡大にも反映されます。
直せるという自信
仮にキズを付けてまった場合、自分で直すこともできますので、何とかなるという心構えになり精神的に余裕が生れます。
まとめ
ハウスクリーニングとリペア補修の技術を学び、習得することで、間口が広がり営業しやすくなります。リペア補修が出来る強みを活かして、ハウスクリーニングの価値、企業価値を向上することも可能。
差別化、ブランディングの一つとして素早く取り入れることも肝心な要素です。後手後手に回ってしまうと、その分利益を逃すことになります。