一期一会
今日という日は二度と来ない。
今日、今日、今日が人生を作っている。
自分を変えれるのは
自分しかいない。
親でも、友達でも、彼女でも、嫁でもない。
誰が何といようとやりたいことは
やった方がいい。多分それは自分の
気持ちに1番忠実であり、他人の人生ではない。
自分の進みたいように。
学びたいように。
楽しみたいように。
自分にしか出来ないこと。
それを探すのは難しいけど必要。
でも必ず何かある。
いや、自分にしかできないことじゃなくてもいい。人間は誰一人として同じではないから。
自分ができることで
人に喜んでもらえること。
シンプルに喜んでもらえること。
それを噛みしめることが幸せだと思う。
そうじをして人から喜んでもらった時には
疲れが一気に何処かへ飛んでいく。
疲れた体が癒される。それは御施主さんの
気持ちが溢れていて、それで癒される。
僕は美味しかったです。ありがとうございました。と紙に書いてお盆に添えた。
つまりサークル、円であり
全ては繋がっている。
名古屋から東京駅につき、
喫茶店に入って美味しいコーヒーを
頂いた。目の前で入れてくれ、
普通のコーヒーよりも手が込んでいるコーヒーを
飲んでホッとした。
そのコーヒーは名古屋にはなく、
ここでしか味わえないものだと思った。
コーヒーは店員が目の前で入れてくれたのだが、その前にはコロンビアのコーヒー豆農家の方々が
手塩に育てて作って日本に送ってくれたのだろう。
その豆をお店で引いてくれる人、それを目の前で
入れてくれる店員、お会計をしてくれた女性の店員と、最後にありがとうと言ってお金を払う。
そのお金はコロンビアの人、お店のオーナー、店員とわたり、そのお金はまた誰かに喜ばせてくれた人にありがとうと言って渡っていく。つまり円になっている。ありがとうが回っている。
お金は相手を喜ばすこともできる。
先日の御施主さんは午前中に出かけたのだが、
それはわざわざ僕の為に
和菓子屋さんで柏餅を買ってお茶を買って帰ってきたんだと分かった。
キチッとした施工を。これが今自分のできる
こと、唯一恩返しというか
それしかない。
ありがとうが回って、地球を1周したら
また自分のところに帰ってくる。
だから人を喜ばせるということは
幸せに繋がる。
人を喜ばせる時に重要なのは
まず自分を大切にするということ。
ほりゃー、自分を犠牲にすれば
色々できるかもしれないけど、
それは自分の人生ではない。
自分がこうしたいと思ったことで
人を喜ばせることができるのが
幸せなんじゃないでしょうか。
お休みなさい。