安定を求めようとしない精神を持とう

先日ブログに書いた
デビットボウイさんの言葉
の延長になりますが、
今回は道の選択について
深堀したいと思います。


選択は不安定を選ぶ理由

例えば公務員になりたいとか
一流企業に就職したいと思う
大きな理由の1つに安定を
求めることがあります。

給料が安定するから
この会社に入るという
考え方です。

確かに間違っては
いないと思いますが、

デビットボウイさんは
それはダメだといっています。

「足のつかない深みのあるポイントが
自分を成長させる場所であり、そこは不安定だ」

安定とはそもそも
なんでしょうか?

安定の反対は不安定。
全ては表と裏で
成り立っているのが
世の中なので

そもそも安定の
裏には不安定があるのです。

表だけはぎ取って
安定を求めること自体
矛盾しています。

セットなのです。

安定の後には
必ず不安定が訪れます。

これがまず一つです。

もう一つは
安定にいるときは
何も起こらないということ。

障害物がないというか、
精神的にも金銭的にも
安定している状態。
ゆったりと過ごす
安らかな時間といいましょうか。

それは一見楽園のように見えますが、
時間は過ぎていきます。

うらしま太郎状態といいますか、
竜宮城で楽しいひと時を
過ごしていたらいつの間にか
爺さんになっていたという感じですが
時間はかえってきません。

ここで選択があります。

①浅瀬でまったり安定した1日を過ごすのか。
②もっと沖に行って足の付かないところに行くか。

ここでデビットボウイさんは
②の沖に行けと言っています。

②は一見しんどそうで、
めんどくさそうで、
不安やどうなるかわからないという
恐怖に揺さぶられます。

①はそんなことありません。

①は何もおこりません。
②は初めての場所なのですべてが新しい
発見の連続になります。

あなたはどちらを選びますか?

みんなが求めているものに合わせるとダメな理由

公務員は給料安定して
良いよ。だからあなたは
公務員になった方がいいと
親に言われたとします。

あなたはそうしますか?

それは親の意見であって
あなたの心のそこから
湧き出たものではない。

そのために時間を使うのですか?

それは親の時間であって
あなたの時間ではありません。

自分の心の底から沸き上がったものを
大切にするべきです。

たとえ周りから何を言われようと
知ったことではありません。

失敗したからと言って
周りが責任をとってくれる
わけでもありません。

別の角度からの話ですと

例えば、
売れ線の曲を作ってアイドルに
なれば万人に受け入れられ
沢山のお金が稼げるとします。

でもアイドルになることは
自分は望んでおらず、
ただ、お金持ちになれるから

でも本当はHIPHOPがやりたかった
とします。

それで結局アイドル事務所に
入ったとしましょう。

その選択は自分の気持ちを
優先していない。

抜け殻状態になって
結局何のためにやっているのか
分からなくなり、
悪循環になってしまいます。

つまり相手に合わせるのではなく
自分に合わせるべきなのです。

自分の心を一番大切にする
ことが1番大事なのです。

自分の心を世間に合わせて
捻じ曲げることをしないということです。

相手にどう思われようが
知ったことではないのです。

それは相手が思うことであって
こう思ってくれるだろうという
自分の憶測でしかありません。

その憶測が間違って
いる可能性だってあります。

単なる思い込みですから。

相手がどう思おうと
自分やりたいことを
ただやればいいのです。

それは自分の
心の中から沸き上がった
魂の声なので、
それをやるということは
自分が楽しめるわけです。

楽しめるということは
一種のアートのようなものです。

もっとこうした方が良い
ここが面白い
など言いながら時が過ぎ
そのクオリティは
どんどん研ぎ澄まされ、
自分の思う理想の
作品が作られたとき
それは唯一無二の存在で
独創的なのです。

その独創的な
作品は自分の魂の声であって
自分そのものであって

それを作っている時間も
自分の時間なのです。

その楽しみや
魂からの思いが
いくつもの難関を
突破するエネルギーに
なるのです。

乗り越える
ためにはこのスーパーパワー
が必要なのです。

結果、世に無い
ものが出来たり、

それが人に
受け入れられて
感動したり、
生活が便利になったり
して人を喜ばすことが出来て
はじめてお金がもらえるのです。



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