自然の摂理が生きる答えである

 

 

共存

 

 

 

 

「生き物と仕事ができればいいな。」

そう思っていた友人でもあり、従業員でもあるK君。

そして僕たちは

鷹を使ったカラスの追い払い事業をスタートすることになった。

 

鷹はハリスホークのJack。

去年の9月からK君が世話をしている。

 

据えから始め、根気よく調教し

やっとある程度飛ばせるようになった。

 

かと思いきや羽の生え変わりが始まり、

完全に生え変わるまでは半年かかる。

その間はJackは精神的に不安定で

飛ばすこと以前にむやみに近寄ることも

あまりよろしくない。

 

完全にストップ。

そして気づいたことがある。

 

そもそも鷹でカラスを追い払ういう

ことが自然の摂理に反しているということ。

鷹は良く見ている。

人間よりもよく物事を理解できている。

鷹を世話しているのではなく

むしろ世話されているのは自分の方だという。

師匠ともいうべきか。

なので

師匠である鷹のJackを

カラスの追い払いに使うことはもうとうない。

 

自然が無くなったコンクリートジャングルで

カラスは餌を求めゴミをあさる。

 

でもそもそもは人間が作り出した結果であり

全ては人間の都合なのだ。

 

昔の鷹匠は

食べていくために

鷹に獲物を取らせ、それを分け合った。

お互いにwin-winな関係だ。

お互いにリスペクトである。

 

 

つまり

自然の摂理は完璧であり

生命も完璧だということ。

まずこれを軸に考えるべきだ。

 

正解を選ぶには

自然に逆らわないことだ。

 

簡単だ。今やっていることが

自然に対して嘘、偽りがないかのみで判断するということだけ。

そして答えは自然が教えてくれる。

 

コンクリートと

コンクリートの隙間から

キレイな花を咲かせている。

 

その花は

本当にキレイで

嘘も偽りも、

不満も不安もなく

清々しく咲いている。

その花は完璧である。

それ以上のものは無い。

 

共存。

 

つまり自分は自然の一部に過ぎず

道は共存によって開かれる。

 

相手をリスペクトする。

助け合うことで道は開かれる。

 

まぁこれぐらいいいっか

という判断でそっちを進めない。

それは間違った方向性である。

 

以上

僕とK君の思うことでした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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